シロアリ駆除の費用ってどのくらい?費用相場の目安をご紹介!

シロアリの駆除を依頼したいと考えた時、まず気になるのは「どの程度費用が必要となるか」ということではないでしょうか?

シロアリ駆除の依頼を初めて行う方にとっては、業者探しや一般的な価格、悪徳な業者の見分け方など分からないことも多く、不安に感じてしまいますよね。

今回はごく一般的なシロアリ駆除の適正価格と、シロアリ駆除を依頼する業者にはどういった種類があるのか、また簡単な業者選びのポイントなどもお話しします。
是非、シロアリ駆除業者選びの参考にしてみてくださいね!

依頼するシロアリ駆除業者によって費用が違う

依頼するシロアリ駆除業者によって費用が違う

シロアリ駆除の業者と一口に言っても、実はさまざまな業態がシロアリ駆除のサービスを行っています。
そして価格も業者によって異なります。
シロアリ駆除を受け付けている業態は、大きく三種類に分けられます。

  • 1. 大手上場企業
  • 2. 個人経営業者
  • 3. ホームセンター

それでは順番に説明していきます。

大手企業のシロアリ駆除業者

シロアリだけでなく害虫駆除全般も行っていて、ノウハウがあり安心して依頼出来るのが大手企業のシロアリ駆除業者です。
大手のシロアリ駆除業者に依頼すると、かかる費用はおよそ「1坪に付き1万円前後」と超過した額ではありませんが、高めな傾向にあります。

中小企業と比べると、大手のシロアリ駆除業者は広告にかかる宣伝費用や人件費も高額となり、必然的にシロアリの駆除費用が高額となってしまうのです。
しかし冒頭でもお話しした通り、アフターフォローやサービス保証などの充実具合からくる安心感は、大手企業ならでは。

「シロアリ駆除の依頼は初めて」「もしシロアリ駆除が上手くできていなかったら心配」といったお考えがありましたら、大手企業のシロアリ駆除業者でしたら無料での再施工を行う業者も豊富ですから、おすすめです。

個人経営のシロアリ駆除業者

シロアリ駆除業者には個人経営で行う業者もあります。
個人経営のシロアリ駆除業者の中には、元々は大手企業のシロアリ業者に勤めていて独立した、といったしっかりとした経験と技術を得て行っている良質な業者も多く存在しています。

個人経営のシロアリ駆除業者のメリットは費用の安さ。
「1坪につき2,600円〜9,000円程度」で済むため、依頼するハードルは低いでしょう。
個人経営のシロアリ駆除業者に依頼するには、知り合いの紹介やインターネットの仲介サイトを介して依頼することが一般的です。

シロアリ防除施工士は国家資格ではありませんので、極端にいうとシロアリ駆除の道具や薬剤を用意すれば、すぐにでも始められてしまいます。
そのため個人経営のシロアリ駆除業者の中には、まともな技術を持たない業者も紛れています。

もし個人経営のシロアリ駆除業者に依頼したい場合は、しっかりと口コミを確認したり「おかしいな?」と思ったらお断り出来るよう、見極めることが大事です。

ホームセンターにシロアリ駆除を依頼

人気のホームセンターには、シロアリ駆除を受け付けてくれるホームセンターもあります。
ホームセンターにシロアリ駆除を依頼すると、費用はおよそ「1坪につき3,500円前後」であることが一般的です。

大手企業のシロアリ駆除業者と比べると安いのが魅力なのですが、ホームセンターのスタッフが直接シロアリ駆除を行う訳ではなく、ホームセンターがシロアリ駆除業者へ依頼することがほとんど。
そのため、委託先のシロアリ駆除業者によっては、満足できる仕上がりではなかった、ということも少なくありません。

ホームセンターにシロアリ駆除を依頼する場合、あらかじめ「どこのシロアリ駆除業者が施術に来るのか」を確認して一度持ち帰り、口コミや評判を調べてから依頼するのも一案です。

シロアリ駆除方法の違いでかかる費用が変わる

シロアリ駆除方法の違いでかかる費用が変わる

シロアリの駆除方法には大きく分けると2種類あります。
昔から行われる薬液を使った「バリア工法」と建物の周辺に毒餌を埋める「ベイト工法」なのですが、この駆除方法の違いでも、かかる費用は大きく異なります。

順番に説明していきます。

バリア工法の費用

バリア工法とは、床下に薬剤・殺菌剤を撒き、シロアリが建物に近づけないようにバリアを張るように駆除・予防をする方法です。
バリア工法を利用した駆除費用はおよそ「30坪で18万円程度」となります。
施術を行った後すぐから効果を発揮する即効性の高い方法で多くのシロアリ駆除で採用されています。

ベイト工法の費用

ベイト工法とは、家屋の周辺に毒餌の入った筒状のケースを埋め込み、シロアリに毒餌を巣に持ち帰らせ、巣ごと全滅させる駆除方法です。
ベイト工法での駆除費用はおよそ「30坪で26万円程度」となります。
ベイト工法で毒餌として使用する薬剤の量は少ないのですが、ベイト工法で使う薬剤自体の価格がバリア工法で使う薬液よりも高額であること、またシロアリに巣に毒餌を持ち帰らせるには、いくつもの場所に毒餌を埋め込む必要があることなどが、バリア工法よりベイト工法の費用が高額になってしまう理由です。

安心できる業者を選ぶポイントとは

安心できる業者を選ぶポイントとは

代々どの程度の価格が一般的な金額なのかが分かったところで、今度は「安心できる業者選びはどういう視点で選ぶのがいいのか」が気になりますよね。
業者を選ぶ際に重要となるポイントは、、、

  • 1. 何年続いている会社か
  • 2. 見積書の明細が明朗会計か
  • 3. シロアリ駆除以外の商品・サービスを強く勧めてこない

上記3つを確認してください。
もう少し詳しくお話ししていきます。

何年続いている会社か

シロアリ駆除業者の業歴の長さは、確かな技術と経験の信頼と比例します。

もしいい加減な施術を繰り返す業者であれば、何年も何十年もの間、会社の経営が成り立たないでしょう。
10年以上シロアリ駆除業者として続いている業者であれば、経験も豊富でしょうし、安心できる業者としての判断材料になるでしょう。

見積書の明細が明朗会計か

信頼できる業者であるほど、初心者である消費者がみても一目瞭然の見積書を制作します。

見積書に目を通した時、まず理解できない部分がないか、分かりにくい箇所はないか探しましょう。
担当業者へ質問した時に、分かりやすく納得出来る返答をしてくれるかどうかも、良質な業者選びの参考になります。

もし面倒そうな対応だったり、わかりにくく濁す場合、その業者に依頼することは控えましょう。

シロアリ駆除以外の商品・サービスを強く勧めてこない

「土台にカビが生えている」「土台が劣化している」といったように、床下の状態について指摘されることがあります。
換気が必要だから床下換気扇を設置するべきだとか、調湿材での湿気対策が必要だとか、シロアリ駆除を行う作業日に床下に関係する商品を勧めて来るのです。

これらは本当に必要な場合もあるのですが、ありがちなケースとしては悪徳と言われる業者に該当する場合「白蟻防除工事・床下換気扇・調湿材」といった3点セットで提案してきます。
それぞれ悪質な商品ではありませんし、本当に必要な場合もありますが、注意して欲しいのは「全ての住宅に等しく必要な物ではないのに3点セットで勧めてくる」という点です。

本当に必要な場合、状態を見て必要なものを必要なだけ提案する業者は、安心できる業者と言えるでしょう。

駆除費用だけでなく思わぬ費用がかかる場合もある?!

駆除費用だけでなく思わぬ費用がかかる場合もある?!

シロアリ駆除を業者へ依頼する場合、シロアリ駆除費用以外にも、交通費・駐車場代などの移動費やシロアリ駆除後の清掃費を請求される場合もあります。

しかもこのあたりの請求は、見積もり時には説明がなく、当日作業後に請求されることが多いので、注意が必要です。

予想外の後から請求で「安いと思って依頼したのに、高額になってしまった!」なんてことがないよう、見積もり時などに「見積もり以外に料金が上乗せされるケースはありますか?」といったように前もって確認しておきましょう。

シロアリ駆除は自分で出来る?難しければ業者へ依頼しよう!

駆除費用だけでなく思わぬ費用がかかる場合もある?!

ここまで記事を読んで「自分でシロアリ駆除出来れば費用が安くなるかも」と思われたかもしれません。
基本的にシロアリ駆除は薬液と道具さえ揃えれば、自分で行うことも不可能ではありません。

しかしやり方を間違えると思わぬ怪我に繋がったり、苦労したのに効果が得られないことも多いのです。

確実にシロアリ駆除をしたい、そして安心できるシロアリ駆除業者をお探しでしたら「シロアリの緊急駆除センター」をご用命ください。

シロアリの緊急駆除センターは、駆除から消毒までワンストップで対応しています。
また、実績件数50,000件以上の経験と高い技術でシロアリを完全駆除します。

見積もりは無料で明朗会計!
もしご不明な点があれば、ご納得いただけるまでご説明いたします。
状況やご要望に合わせたプランをオーダーメイドいたしますので、是非ご相談ください。