床下に入れない家でもシロアリ駆除は出来る?方法・注意点をご紹介!

一般的にシロアリ駆除を行う時は床下での作業になることが多いのですが、構造次第では床下に入れない建物も存在します。
「言われてみればうちの家は床下に入れないからシロアリ対策はどうしよう」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。

床下に入れない建物であっても、シロアリ駆除・予防は行えます。
今回は床下に入れない建物のシロアリ駆除方法と注意点をお話しします。
床下に入れない構造の家屋にお住まいでシロアリ駆除を検討中の方は是非参考にしてみてください。

床下に入れない構造の家とは?

床下に入れない構造の家とは?

まずはどんな構造の家だと床下に入れないのかお話しします。
床下に入れない構造の家とは

  • ・床下への入口となる点検口がない家
  • ・基礎部分がコンクリートで固められた家

上記2点です。
以下で順番に詳しく解説していきます。

床下への入口となる点検口がない家

床下に入る為には家の中に入り口となる「床下点検口」がないと、入ることが出来ません。
後付けで床下点検口を新設することは出来ますが、素人では対処できませんので専門業者へ依頼することになります。

基礎部分がコンクリートで固められた家

近年の家屋は、床下の部分となる基礎を分厚いコンクリートで区切る施工が増えています。
昔ながらの家屋のように、床下が繋がった空間になっていて奥まで見通せる構造ではなく、床下を覗けたとしても、隅々まで確認することが難しくなっていることも。
そもそも床下と言えるスペースがない造りの家屋もあり、シロアリ被害の発見が難しい場合もあります。
床下の点検口がないだけなら後から工事すれば対応できますが、基礎部分がコンクリートで仕切られ固められた床下の場合は、床下への侵入は難しいでしょう。

床下がなければシロアリ被害にも遭わない?!

「床下がないならシロアリ被害に遭う確率も低くて、シロアリ被害の心配はないのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら、床下がなくともシロアリ被害には遭ってしまいます。

シロアリの体長は約3mmから6mmと言われ、ごくわずかな隙間からも建物の中に侵入することができます。例え床下をコンクリートで固めていたとしても、小さな隙間から入り込み食害を及ぼします。
シロアリは木材全てを食べてしまいますので、床だけでなく、庭木の切り株・木杭・屋外にある木製家具・ウッドデッキにも寄ってきます。
シロアリ被害の多くは床下から発生しますが、土壌から入り込みやすい場所だから多いのであって、床下がないことがシロアリの被害に遭わないことには繋がらず、完全な予防策にはならないのです。

床下がない家のシロアリ駆除方法

床下がない家のシロアリ駆除方法

床下に入れない家の特徴と床下がなくてもシロアリ被害に遭わない訳ではないことが分かりました。今度は床下がない家のシロアリ駆除の施工方法を見ていきましょう。
床下がない家でのシロアリ駆除方法は

  • ・通気口から薬剤を散布する
  • ・土台の隙間から薬剤を散布する
  • ・床下点検口を新設する
  • ・ベイト工法で家の周りや庭に毒餌を設置する

上記の4点です。
順番に詳しく解説していきます。

通気口から薬剤を散布する

建物の外側に通じている通気口から薬剤を散布する方法です。
シロアリの被害が出やすいのは部屋の角に当たる部分ですので、隅までしっかり薬液が散布できているかが重要です。
業者によっては通気口から薬剤を散布する場合は、専用のノズルを使って散布することもあります。
床下があっても狭くて人が入れない時にも利用する方法でもあります。

土台の隙間から薬剤を散布する

周囲が基礎で囲われていても、土台に隙間があればその隙間から薬剤を散布することも出来ます。
リフォーム済みの浴室の下部分への散布に活用する方法でもあります。
基礎部分と床下の間に隙間があれば、その空間全体に薬剤が行き渡るように散布できるのですが、構造上難しい場合もあります。

床下点検口を新設する

床下に人が入れるほどの空間がある構造で、入口さえあれば施工できる場合は、床に穴をあけて床下への点検口を新しく作る方法も有効です。
和室がある建物でしたら畳を剥がした場所を利用することもできますし、その他玄関・浴室といった建物の構造と状況に合わせた場所を選んで新設します。

この方法は周囲が完全に基礎で囲われ、通気口もないのでシロアリ駆除・予防の施工が行えない場合にも有効です。
業者によっては和室の床下点検口の新設であれば、追加料金なしで行える場合もあります。
作業後はきちんと閉じて貰えますし、床下をしっかりと目視できるため、的確なシロアリ駆除の施工が行えます。

ベイト工法で家の周りや庭に毒餌を設置する

シロアリ駆除・予防の方法で一般的に行われているのは、床下に薬剤を散布するバリア工法と呼ばれる方法です。
しかしこれは床下へ施す施工ですから、完全に床下へ侵入する方法がない場合には行えません。
一方ベイト工法は、建物の周辺の土壌に毒餌を埋め、シロアリが食べたり巣に持ち帰ることで巣ごと駆除する方法ですので、床下の状態は関係なく行えます。
ベイト工法は、爬虫類・魚類・昆虫をペットに飼っているご家庭や、化学物質過敏症といったアレルギーをお持ちの方にも安心して頂ける施工方法です。

床下に入れない家でのシロアリ駆除の注意点

床下に入れない家でのシロアリ駆除の注意点

床下に入れない家でもシロアリ駆除を行う方法があることが分かりました。
今度は床下に入れない家屋でシロアリ駆除を行う場合の注意点をご紹介します。

  • ・シロアリ駆除を自分でしない
  • ・対応できない業者もある
  • ・床下以外のシロアリ点検を依頼する
  • ・被害状況を画像で確認する

以上4点です。
以下で詳しく説明していきます。

シロアリ駆除を自分でしない

シロアリ駆除はシロアリの生態や技術が必要となります。
下手にシロアリ駆除剤を撒いたことでシロアリが住宅の奥まで入り込み、被害を見つけられずに状況が悪化することもあります。
床下へ入れる状況であっても自分でシロアリ駆除をするのはお勧めしませんが、床下に入れない構造であればなおさらお勧め出来ません。
信頼できるシロアリ駆除専門の業者へ依頼することをお勧めします。

対応できない業者もある

専門業者へ依頼することをお勧めしましたが、シロアリ駆除専門業者であっても床下に入れない状況だと作業できない、と断られてしまうこともあります。
床下に入れない家屋でのシロアリ駆除方法は、点検口の設置・超音波調査・住宅周辺に薬剤を埋め込むといった対応となるのが一般的ですが、これらの対応が出来ない業者もいます。
見積もりや点検の依頼の際に「床下に入れない建物」であることを伝えると、スムーズに進みます。

床下以外のシロアリ点検を依頼する

シロアリは巣が大きくなり一定数のシロアリ数に達すると、新しい巣を作る場所を求めて移動する習性があります。
一か所でシロアリの巣を見つけて駆除しても、家屋のどこかに他の巣があることも珍しくありません。床下で見つからなくても、住宅周辺の樹木の切り株や屋外の木製家具、ウッドデッキなどに潜んでいることもありますので、床下以外でもシロアリの点検をお願いしましょう。

被害状況を画像で確認する

これは床下に入れる、入れないは関係ないのですが、業者の中にはシロアリ被害の状況を誇張して伝えてきたり、被害がないのに不必要な工事を提案してくることがあります。
適切な対応をしてもらうためにも業者へ依頼する際に「シロアリ被害の状況を写真で確認できるか」あらかじめ相談しておきましょう。
被害状況を明確に報告する業者を選び、納得のいく業者へ依頼することが大切です。

床下に入れない家でもシロアリ駆除の施工は出来る!

床下に入れない家でもシロアリ駆除の施工は出来る!

床下に入れない状況の家屋であっても、シロアリ駆除・予防の施工は可能であることが分かりました。
シロアリ対策は大切な家屋を守るためにも、欠かせない工事です。
確かな知識と技術のあるシロアリ駆除専門の業者を選び、適切な施工を施して貰いましょう。

「構造上床下に入れない家で業者選びに悩んでいる」という方は是非「シロアリの緊急駆除センター」へご相談ください。

シロアリの緊急駆除センターは20年以上続くシロアリ駆除業者です。
シロアリに対する知識はもちろん、あらゆる状況のシロアリ駆除の経験も豊富ですから、お客様の大切なお住まいの状況・ご希望に合わせた施工をご提案できます。

受付はもちろん駆除から消毒までワンストップで対応し、現場調査・出張費用・必要な場合の建物養生・薬剤確保・木部処理・土壌処理を全て含めた価格設定にしていますので、費用も明朗会計です。
もし追加料金がかかる場合は、作業前に必ずご相談し、ご納得の上で作業いたしますのでご安心ください。

もしご不明な点があれば、ご納得いただけるまで丁寧に分かりやすくご説明いたします。
建物・状況・ご要望に合わせたプランをオーダーメイドいたしますので、是非ご用命ください。